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当院はどんなところか?


身体に出ている症状や、不調という「結果」を、「原因」から解決していく整体院です。また、身体の症状や不調は、悪者ではなく患者様の味方だということを知ってもらい、見方を変えてもらいたいのです。すべてのモノには、原因と結果があります。症状や不調に対して治療を行うことは大事ですが、それだけでは本当の原因解決にはなりません。


原因を探す!


腰痛を例にとります。何十年もずっと腰が痛い、マッサージや鍼やカイロの治療を受けてもその時だけ楽、ぎっくり腰を年に二回は患っている、外科的な治療を行ったが痛みが戻った、などなど、いろんな種類の腰痛があります。治療を受けているのに、なぜ痛みを繰り返すのか? それは、腰が痛いという結果しか見ていないからです。腰が痛いという結果だけを見るのではなく、なぜ腰が痛くなっているのかという原因を探すことが大事です。


原因とは?


腰が痛い、という状態の原因はなんでしょうか? 腰の筋肉が固くなっている、骨盤や背骨が歪んでいる等が、原因と考えられています。もちろん腰痛の原因だと言っても間違いではありません。当院で、考える腰が痛い原因は、別のところにあると考えています。原因は、もっと深いと考えています。結論から言いますと、人間の感情や思考、過去の体験やトラウマ、自分はこういう人間だという思い込み、といった『内面の要因』です。


内面の要因とは?


  • 「緊張すると心臓がバクバクする」
  • 「学校が行きたくなくて、お腹が痛くなる」
  • 「ホラー映画を見ているとドキドキする」

感情が原因となって、身体に症状や、変化が出ます。形の互いはあれど、誰しもこのような経験があると思います。先の腰痛に関しても考え方は同じです。例えば、仕事における心配や不安があったとします。それをずっと抱えこんでいると、腎臓の位置が変わってきます。腎臓は、感情が原因で、本来の位置から下に下がります。腎臓は、位置の動きやすい臓器で、「心配、不安、恐れ」の感情に反応すると東洋医学では言われています。位置がずれた腎臓は、大腰筋を圧迫し、それによって骨盤の可動性は低下、すると腹部骨盤内の血流も低下し冷えが生じます。これが先述した状態です。つまり、「腰痛の原因」としては、すべて間違っていませんし、すべて正解です。しかし、それが「本当の原因」「根本の原因」かと言えば、それは違います。この例で言えば、「本当の原因、根本の原因」は「仕事の心配、不安」です。これが「原因は結果と違うところにある」という意味です。


内面の要因2


もう一つ例を挙げてご説明させてもらいます。

「お腹が弱い」

下痢や腹痛を起こしやすい人、便秘に悩む人など。大腸の蠕動運動の異常や、小腸での吸収の障害。粘膜の炎症やひどくなると潰瘍が出来たりもします。先の腰痛の場合と同じく、これはあくまで「結果」であって、「本当の原因、根本の原因」ではありません。人間の腸は「悲しみ」や「後悔、罪悪感」などの感情に反応します。また責任感が強い人も、腸に不調が出やすくなります。「〇〇しなければ」「〇〇すべきだ」この感情が強すぎると腸を傷めます。腰痛にせよ、お腹の不調にせよ、症状の出ている場所だけを見ていたのでは、本当の原因は、見つかりません。「結果」だけでなく、「結果から遠く離れた原因」までを広い視野でみる。これが病気や症状を根本から解決する方法です。


当院の整体


当院の「体を整える」とは、呼吸を整えるということです。人間が生きていくうえで必要なものがあります。

「栄養」 「水」 「酸素」

栄養を取らなくても一日以上は生きれます、水を取らなくても一日以上は生きれます。でも、酸素が無くなれば2分も生きていられないはずです。人が呼吸をすることができるのは、横隔膜というみぞおちあたりにある膜が、上下することによって肺が広がったり縮んだりして呼吸を行っています。呼吸の質が下がるのは、その横隔膜が本来の動きができなくなるからです。横隔膜は、筋肉、内臓、骨格、脳など体のすべてと繋がっています。特に、内臓は重さがありますので、内臓の調整は重要です。例えば、肝臓は1.5㎏、小腸はなんとテニスコート一面分もあります。内臓は、「ストレス」「不摂生」で疲労し、本来の位置から下がり、横隔膜を引っ張ってしまい、肺の動きが制限されて十分な呼吸がしにくくなります。また、筋肉が固い、骨格の歪み、関節の動きが固い、脳が緊張しているということも、横隔膜の動きを悪くしてしまいます。呼吸を安定させて内臓に十分な酸素を取り込むことで、身体本来の自然治癒力に戻していきます。


本当の原因への治療


 

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